■山歩き同好会とは■
 メンバーには大阪府中小企業家同友会中央西支部の方が多く含まれていますが、山歩き同好会は仕事とは関係なしに行っており、従業員の方や同友会と無関係の個人の方も大阪、京都、奈良方面から参加しています。 毎月1回 (2月、8月を除く) 関西のあまり高くない山に気楽に登っています。歩行距離は10km余りになるのが普通ですが、難易度の高い山にはいきません。時々は町歩きになることもあります。 参加者数は、15人から25人程度で、2,3回参加すると互いの名前が言えます。メンバーの構成は40代~60代で、男女別では男性の方が多くなっています。ほぼ毎回、ビールで反省会をやっています。 山歩き同好会は、健康志向のオープンな同好会で、初心者歓迎です。ご連絡いただけばいつでも参加できます。
■2010.5.16「新緑の宇治・花の寺三室戸寺」■
Photo:田中さん
  (企画 by 藤原さん)
京阪宇治駅9:30
 ~宇治神社~宇治上神社
 ~仏徳山(131.8M)
 ~(10:30頃)興聖寺
 ~天ヶ瀬ダム
 ~(12:00頃)
    天ヶ瀬森林公園(昼食)
 ~(14:00頃)三室戸寺
 ~京阪宇治駅(15:00頃)
         

  
5月16日
「新緑の宇治 花の寺三室戸寺」

5月のテーマは石楠花です。
その石楠花を見たさに、当初予定していた場所は滋賀県日野町にある鍵掛渓谷でした。
しかし石楠花のための臨時バスがGW最終日で終了してしまうため日程が合わず断念。
尚も、同じテーマで奈良・室生寺と宇治・三室戸寺をピックアップ。
最終的に、奈良に偏る傾向の本年度企画のなか、地域バランスを考えて本会では2回目の宇治行きを決定しました。
1週間前の予報では雨でしたが、一日一日、天気がずれはじめ最高の天気になりました。


9時30分に京阪宇治駅に集合してスタート。

歩いて10分ほどで本日最初の目的地に到着。
世界遺産・国宝 宇治上神社に着きました。











 
 
現存する最古の神社建築とのこと。
この日は挙式の準備がしてありました。












 
神社のすぐ裏にある仏徳山へ。












 
つづら折れのなだらかな坂道を登ります。












 
すると、この展望が待ってくれていました。
眼下に平等院、遠く大阪方面を眺めます。













 
山を少し降りて興聖寺へ。











 
 
有名な山門は工事中で見れませんでしたが、
楓で有名な琴坂は新緑に包まれて美しく、紅葉の頃に思い馳せます。












 
 
水量豊かな宇治川まで降り、
花と陽光に満ちた川沿いを天ヶ瀬ダム目指して歩きます。










 
 
 
つり橋を渡り、川の南側へ。
急勾配を一気に上ります。











 
 
うっかりしていましたが、このレンガ建築は近代化遺産に登録されている旧宇治川電気・宇治発電所(関西電力宇治発電所)で、大正12年に建造された現役の発電所だそうです。
※宇治川電気は関西電力の前身で大阪の西天満にある宇治電ビルは本社があったビルです。昭和12年に建てられたこのオフィスビルは戦前の大阪のモダンな雰囲気を残す素晴らしい建築ですが、取り壊しが予定されています。













 
天ヶ瀬ダムに着きました。
昭和39年完成で、淀川水系唯一のダムとのこと。












 
お昼の前に、本日最も急な登りにさしかかるも、余裕の笑顔。











 
 
この景色を眺めながら、心地よい風に吹かれて昼食をとりました。











 
 
昼食後は三室戸寺を目指して約1時間ほどの歩きです。
志津川の集落を抜けて東海自然歩道に入ります。












 
快適な木漏れ日の道が続きます。
もう急登はなさそうです。












 
時間通りに「花の寺」三室戸寺に到着しました。













 
さすが花の寺。
皆さんの笑顔も映えます。












 
写真担当のJ.T.さん、いつもご苦労様です。












 
そして、石楠花も咲いていてくれました。
本日はこれで大満足です。












 
最後にリクエストで平等院へ。












 
天候に恵まれ、皆さんの健脚のおかげで
時間通りの山行きとなりました。
お疲れ様でした。

次回6月はR.N.さんの企画、二上山・当麻寺です。
乗鞍岳を7月に控え、久々の山登り?です。
がんばりましょう!